インターネット回線 不調・混雑の調査マニュアル

Wi-Fiのせい?それとも回線が原因?簡単なステップで不調の正体を突き止めましょう

インターネット不調? 繋がりにくい? よく切れる? 通信の不具合?

家のWi-Fi(無線)が稀に切れると感じている人はとても多いと思います。

実際にWi-Fiが原因で通信の不調もあるのですが、意外に見落としがちなのがインターネット回線の輻輳(ふくそう・混雑)や不調です。

Wi-Fiの電波状況が良好でも、その先の回線が混み合っていたら結局通信は不調になってしまいます。

「Wi-Fiルーター等の機器を新しく変えたのに通信の不調が直らない…」そんな方向けに、次の原因調査の方法を紹介します。
契約している回線やインターネットプロバイダ(ISP)が混み合っていないかを自動で調べる方法です。

あなたの家のIPアドレスを調べる

手順
現在のアクセス情報を確認する
https://www.z50.info/zyour_ip/ にアクセスします。
「グローバルIP」の項目に、現在あなたの家(ルーター)に割り当てられているIPアドレスが表示されています。
4つの数字(例: 192.168.x.x のような形式)が書かれているはずですので、必ずメモしてください。
現在のアクセス情報画面

ping監視サービスを使用する

次に、外部からあなたの家への通信状況を定期的にチェック(ping監視)する設定を行います。
https://www.z50.info/zping/ にアクセスして、以下の手順を進めてください。

ステップ 1
会員登録ページへ進む
トップページにある「会員登録 Member registration」ボタンをクリックします。
トップページ画面
ステップ 2
アカウント情報の入力
メールアドレスと、設定したいパスワードを入力し、「送信 Submit」ボタンをクリックします。
会員登録入力画面
ステップ 3
会員登録の完了と専用URLへのアクセス
「会員登録が完了しました!」というページが表示されます。表内の「アクセスURL」のリンクをクリックしてください。
※登録されたメールアドレス宛に案内通知が送信されます(セキュリティのため、メール本文にはパスワードは記載されていません)。
会員登録完了画面
ステップ 4
ログイン認証
認証画面(ログインダイアログ)が表示されます。ユーザー名欄に「登録したメールアドレス」、パスワード欄に「先ほど設定したパスワード」を入力してログインします。
ログイン認証画面
ステップ 5
設定画面を開く
会員マイページ(ダッシュボード)が表示されます。上部にある「設定画面へ進む Setting screen」ボタンをクリックします。
会員マイページ画面
ステップ 6 & 7
監視ターゲット(自宅IP)の追加と確定
「ping監視を行いたいターゲットIP 1」の入力欄に、①でメモした「あなたの家のIPアドレス」を入力し、下部の「追加」ボタンをクリックします。
設定更新完了画面が表示され、アドレスが正常に追加されたことを確認したら、「← 設定画面に戻る Back to Settings」ボタンをクリックします。
IPアドレス設定画面
設定更新完了画面
ステップ 8
登録の最終確認
設定画面に戻ると、上の表の「target」欄にあなたのIPアドレスが表示されていることが確認できます。確認できたら「← 会員マイページに戻る」をクリックします。

これで調査の準備は完了です!

10分ごとにping監視サーバーがあなたの家のルーターに対して自動で疎通確認(生存確認)を行います。
このまま設定を置いておき、普段通りインターネットを使いながら「ネットが遅い」「繋がりにくい」と感じる時が来るまで待ちます。

不調を感じたら結果を確認・判断する

ステップ 9
不調発生後にマイページへログイン
インターネットの通信が遅い・悪いと感じた時、あるいはその状態が起きてから30分程度以上時間が経過した後に、会員マイページへログインします。
ステップ 10
ping監視結果を絞り込んで確認する
マイページの「▼ ping監視結果」を確認します。正しくログを分析するために以下の操作を行います:
  • タイムゾーンの設定:日本国内であれば「+9」を選択します。
  • ログの絞り込み:0% packet lossを表示しない」にチェックを入れます。

★ 表示されたエラーの日時をしっかり確認してください!!

【0% packet lossを表示しない】にチェックを入れた状態(問題がない時はログが非表示になります)

結果画面(チェックあり)

チェックを外した状態(正常なログも含めて10分ごとの履歴がすべて並びます)

結果画面(チェックなし)
補足
応答速度(レスポンス)の確認
各ログの詳細で応答時間(time=〇〇ms)も確認できます。おおむね 100msec 以下であれば、回線の応答速度としては良好と判断できます。
レスポンス詳細画面

💡 ここで回線の状態を判断できます

あなたが「通信が遅い・繋がりにくい」と感じた時間帯と、監視結果で「100% packet loss(通信断)」を検出した時間が同じ、あるいは近ければ、Wi-Fiの機械ではなく、インターネット回線やプロバイダ側が原因である可能性が極めて高いです。

また、あなたが遅いと感じた時に完全に途切れていなくても(packet lossがなくても)、レスポンスの数値(ms)が通常時に比べて著しく遅くなっている場合も同様に回線の混雑が原因と考えられます。

もし回線側の原因であることが分かった場合は、プロバイダのプラン変更や、混雑に強い回線への乗り換え(増速)を視野に入れて対策を行うのがおすすめです。